折りたたみ自転車の主な目的は、折りたたんでコンパクトにすること。必然的に小径車(タイヤが小さい自転車)であることが多くなります。でも小径自転車はタイヤの大きな自転車に比べて、ペダルをクルクル漕がないと前に進まないイメージがありませんか?
これは“小径車だから仕方がない”ということではなく、実はギア比が悪いのです。では“3段変速が付いているから大丈夫!”ということになるのでしょうか?
残念ながらこれも100%正確ではありません。たとえば26インチ自転車用のギアをそのまま小径車に付けると、やはりクルクル漕がなければなりません。これはホイールの大きさが異なるためです。
ここで重要なことは、“ペダルを1回転したときに、どのくらいの距離を進むことができるか(?)”ということです! そのあたりに的を絞って、なるべく走りやすい折りたたみ自転車を選びました♪